彫刻家、故・砂澤ビッキは、1978年に音威子府村に移住。旧・筬島小学校をアトリエに、亡くなる1989年まで創作活動を筬島の地で行いました。この建物を「エコミュージアムおさしまセンター」にリニューアル、「アトリエ３モア（通称：砂澤ビッキ記念館）」として生まれ変わり、彫刻作品をはじめ大小数百点の作品を展示。館内ギャラリーでは、村にゆかりのアーティストなどの企画展示を毎月行っています。

砂澤ビッキと親交のあった芸術家、高橋昭五郎氏（昭和６年）の作品を展示しています。「愛、祈り、そして感謝の気持ちを込めて木と対峙する」この姿勢を40年以上貫き、自然界で貯えた木の美しさを大胆かつ繊細な曲線と肌ざわりで人間界に彫刻として送り出す芸術家。現在も、精力的な活動を太平洋を一望できるアトリエで続けていいます。

ひとり暮らしや夫婦のみ世帯の高齢者が自立した生活を維持できるよう、生活援助員等が支援を行う入居施設です。